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Oct 28, 2014


Oct 28, 2014
     17:00- 支部講演会 (北大理学研究院5-2-05室)
     遍歴電子系における特異な磁性と電子状態 - 多重Q秩序、ディラック電子、磁気的なトポロジカル絶縁体 -
     速水 賢 博士 (東京大学大学院工学系物理工学専攻)
Oct 16, 2014
     16:30- 支部講演会 (北海道大学工学部A棟A1-17)
     Hybrid ferromagnetic-superconductor nanosystems
     Prof. Sergei P. Kruchinin (Bogolyubov Institute for Theoretical Physics, Ukraine)
Oct 16, 2014
     13:00- 支部講演会 (北大理学研究院2-1-11室)
     Dynamic Effects of Broken Parity in Chiral and Octupolar Phases
     Prof. Dr. Helmut R. Brand (Bayreuth University, Germany)

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「遍歴電子系における特異な磁性と電子状態 - 多重Q秩序、ディラック電子、磁気的なトポロジカル絶縁体 -」
速水 賢 氏

Oct 28, 2014


日本物理学会北海道支部講演会

講演題目: 遍歴電子系における特異な磁性と電子状態 - 多重Q秩序、ディラック電子、磁気的なトポロジカル絶縁体 -
講 師 : 速水 賢 博士
     東京大学大学院工学系物理工学専攻
日 時 : 平成26年10月28日 (火) 17:00-18:00
場 所 : 北海道大学理学部5号館205室(5-2-05)

要 旨 :
スピンが互いに平行でない非共線や非共面的な磁気構造は、遍歴電子との結合を 通じて、異常ホール効果やスピンホール効果といった非従来型の輸送現象をもた らすことから注目を集めている。 本講演では、こうした遍歴磁性体における特異な磁性の新しい安定化機構、 およびそのもとで生じる新しい電子状態に関する我々の研究成果を紹介する。 我々が今回提案する多重Q磁気構造の新しい安定化機構は、フェルミ面の形状に 起因したもので、格子の空間次元や構造によらない普遍的なものである。 さらに、こうして現れる多重Q磁気秩序が、ディラック半金属やトポロジカル絶 縁体といった、トポロジカルに非自明な電子状態をもたらすことも議論する。

世話人  網塚浩
(amiami@phys.sci.hokudai.ac.jp)
北海道大学理学部物理学科 (電話011-706-3484)


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